暮らしに発見の種を
春光堂書店は1918年創業以来、「春日町に知識の光を発信していく」という店名を掲げ約100年の営業を続けてきました。今までに培ってきた「本屋魂」を引き継ぎながら、25坪の店内に「暮らしに発見の種を」というコンセプトのもと「かんじる」「かんがえる」「つくる」をテーマに品揃えしています。現在は読書会、やまなし知会(ちえ)の輪会、読書ワークショップ、図書館との連携事業、シーンを味わう、一箱古本市など、人と人が交流する読書活動にも力を入れています。それは読書の素晴らしさを広めると同時に、地方の厳しい環境で生きぬく人々の「知」を集め再編集することにより、山梨の人や自然、文化資産といった資源を活かしていくことができると考えるからです。わたしたちは、全国各地で生み出される「本」と山梨で息づく「知」に補助線を引き、人と本、人と人をつなぐ最高の出会いを創りだしたいと思っています。