朝日新聞(山梨版)に連載中の29回目です。 山梨県立美術館は、ミレーの収蔵点数においては世界に誇れる美術館ですね。 今回は開館40周年に合わせてこちらの本にしました。 タイトルを見て分かるとおりにカジュアルな本です。 コラムにあたっては色んな本を開いてみるのですが この本が一番初心者向けに親しみやすくてよかったです☆ 著者は1978年に開館した山梨県立美術館に 「初代ミレー番」学芸員として活躍されていた人です。 100点を超えるカラー図版が掲載されています。 それらの作品を前にお話してくれるスタイルで 一緒に美術館を案内してもらってる気分になる本です☆ ミレーの若かりし頃から晩年に至るまでの 絵画を年代順に追っていくので、 時代変遷とともにミレーがどう変わっていったのか、 またミレーの興味の向け方の特長など、とても楽しめます。 新聞では、ミレーを通して山梨を重ねてみる楽しさを書いてみました。 — そして、朗報ですー☆ 来週の得々三文会ではナント現在のミレー担当の学芸員さんから お話が聞けます。開館40周年のイベントも沢山あるようですので 合わせてお聞きしたいですね。 朝晩と寒くなってきましたが、早起きしてご参加下さいませ。 イベント案内はコチラです。 https://www.facebook.com/events/486252865207788/ — 新聞記事は 朝日新聞の会員ページにログインすることで、 1日1記事は無料でご覧いただけるようです。 http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/MTW20181026201860001.html