6月読書会(リアル+オンライン)

6月4日(金)19:00ー21:30

課題図書『生態学者の目のツケドコロ: 生きものと環境の関係を、一歩引いたところから考えてみた』ベレ出版 伊勢武史 著

【内容】
日常生活から、里山や森などの自然まで、私たちの身のまわりを生態学的な視点で見てみると、そこには生きものと環境がお互いに影響し合っている姿が見えてきます。生態学とは、生物とそれを取り巻く環境の相互作用を考える学問分野です。生物学の一分野ですが、地質学や地理学、気象学などといった分野とも関連性が高く、総合的な学問です。世界的に関心が高まっている、生態系や外来生物、生物進化、生物多様性、環境問題といった話題について、親しみやすくやさしい文章で、生態学の考え方を紹介します。

【著者について】
1972年生まれ。
京都大学 フィールド科学教育研究センター 准教授。
ハーバード大学大学院 進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。
独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任研究員、兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科 准教授を経て、2014年より現職。
著書に『学んでみると生態学はおもしろい』『「地球システム」を科学する』『生物進化とはなにか?』(以上、ベレ出版)、『地球環境変動の生態学』『生態学は環境問題を解決できるか?』(ともに、共立出版、共著)などがある。

■オンライン導入をします。

オンラインの方は
https://www.facebook.com/daisuke.miyagawa.14/
宛にメッシャンジャーでご連絡くださいませ。
折返しアクセスコードをご連絡致します。
ふるってご参加くださいませ♪
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春光堂書店で販売しております。
本を読んでくれば、どなたでもご参加できます。
参加費:1,000円(学生500円)お茶付き
●参加者はおよそ15人前後です。
毎回、メンバーは変わりながら
新規参加者も常連さんもいます。
30~50代を中心に中高大学生から定年退職した人まで幅広いです。
男女比は半々です。
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読書会の案内
会読は江戸時代に本格的に始まりました。
本を読んで話をする形は今も昔も変わりません。
「本」と「自分」と「参加者」のあいだから
新しい発見をする喜びは、
仕事や学校の勉強では
味わうことのできない体験です。
本の内容に、さらなる深さと広さをもたらして
自分の中でゆっくりと「知」が熟成していきます。
長く参加し続けることで、
それぞれにとって大きな学びになることは
10年の読書会の経験から実感しています。
今後も時代に合わせて変化させ続け、自由な発想で遊び、
学べる時間になる場を築いていきたいと思います。
ご興味のある人は、ぜひご参加くださいませ。