9月読書会 9月6日(金)19:00ー21:00 課題図書『大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして 』幻冬舎 中村 仁一 著 ———————————- 内容紹介 前作から5年、後期高齢者の医師だからこそ言える、きれいごとを排した医療と介護の真実とは。 世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、様々な取り組 みがなされているが、 それは結局「弱っても死ねない身体づくりを」しているだけ。 つまり健康寿命を延ばそうとすることで要介護期間が延び、社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。 誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。 ならば老人はどうすればいいのか? 生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。 著者について 一九四〇年長野県生まれ。社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長、医師。京都大学医学部卒業。財団法人高雄病院院長、理事長を経て、二〇〇〇年二月より現職。一九八五年十月より、京都仏教青年会(現・薄伽梵KYOTO)の協力のもとに、毎月「病院法話」を開催、医療と仏教連携の先駆けとなる。一九九六年四月より、市民グループ「自分の死を考える集い」を主宰。これまでに二五〇回を数える。『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(幻冬舎新書)が五十二万部の大ベスセラーに。 —————— 春光堂書店で販売しております。 本を読んでくれば、どなたでもご参加できます。 参加費:1,000円(学生500円)お茶付き ●参加者はおよそ15人前後です。 毎回、メンバーは変わりながら 新規参加者も常連さんもいます。 30~50代を中心に 中高大学生から定年退職した人まで幅広いです。 男女比は半々です。 —– 読書会の案内 会読は江戸時代に本格的に始まりました。 本を読んで話をする形は今も昔も変わりません。 10年続けた読書会も同じ形式でした。 読書会の根幹を維持しつつ、 現代に合わせて、自由な発想で遊び、 学べる時間になる場を築いていきたいと思います。 「本」と「自分」と「参加者」の間から 新しい発見をする喜びは、 仕事や学校の勉強では 味わうことのできない体験です。 本の内容に、さらなる深さと広さをもたらして 自分の中でゆっくりと「知」が成熟していきます。 読書会に即効性を求めることはできませんが、 長く参加し続けることで、 それぞれにとって大きな学びになることは 10年の読書会の経験から実感しています。 ご興味のある人は、ぜひご参加くださいませ。