12月読書会(リアル+オンライン)

12月18日(金)19:00ー21:00

課題図書『大分断 教育がもたらす新たな階級化社会 』PHP新書 エマニュエル・トッド著

【内容紹介】
現代における教育はもはや、社会的階級を再生産し、格差を拡大させるものになってしまった。高等教育の階層化がエリートと大衆の分断・対立を招き、ポピュリズムを生んでいる―これまで、ソ連崩壊、トランプ大統領の誕生など数多くの「予言」を的中させてきた著者は、こう断言する。民主主義が危機に瀕する先進各国で起きている分断の本質を、家族構造が能力主義・民主主義に及ぼす影響や地政学的要素を鑑みながら、鮮やかに読み解いていく。日本の未来、そして変質する世界の行方は。欧州最大の知性が日本の読者のために語り下ろした、これからの世界情勢を知るために必読の1冊。

【著者】
1951年フランス生まれ。歴史家、文化人類学者、人口学者。ソルボンヌ大学で学んだのち、ケンブリッジ大学で博士号を取得。各国の家族制度や識字率、出生率、死亡率などに基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、トランプ大統領誕生、英国EU離脱などを予言。著書に『経済幻想』『帝国以後』(以上、藤原書店)、『シャルリとは誰か?』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(以上、文春新書)、『グローバリズム以後』(朝日新書)など多数。
オンライン導入をします。
オンラインの方は

https://www.facebook.com/daisuke.miyagawa.14/
宛にメッシャンジャーでご連絡くださいませ。
折返しアクセスコードをご連絡致します。
ふるってご参加くださいませ♪

———————————-
春光堂書店で販売しております。
本を読んでくれば、どなたでもご参加できます。
参加費:1,000円(学生500円)お茶付き
●参加者はおよそ15人前後です。
毎回、メンバーは変わりながら
新規参加者も常連さんもいます。
30~50代を中心に
中高大学生から定年退職した人まで幅広いです。
男女比は半々です。
———————————-
読書会の案内
会読は江戸時代に本格的に始まりました。
本を読んで話をする形は今も昔も変わりません。
「本」と「自分」と「参加者」のあいだから
新しい発見をする喜びは、
仕事や学校の勉強では
味わうことのできない体験です。
本の内容に、さらなる深さと広さをもたらして
自分の中でゆっくりと「知」が熟成していきます。
長く参加し続けることで、
それぞれにとって大きな学びになることは
10年の読書会の経験から実感しています。
今後も時代に合わせて変化させ続け、自由な発想で遊び、
学べる時間になる場を築いていきたいと思います。
ご興味のある人は、ぜひご参加くださいませ。