『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』
投稿日 : 2022年9月5日 |
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本の紹介
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要旨 「あなたはリズム感が悪すぎる!」突きつけられた衝撃の一言。どうしてリズム感が悪いのか。そんな素朴な疑問からはじまったリズムの謎をめぐる冒険は、文学・絵画・歴史・文化・風土などあらゆるジャンルを横断して、西洋とはまったく違う日本独自のリズムの正体を明らかにしていく―。リズムをめぐる謎から描き出される、おどろきと発見の日本文化論。 目次 第1章 「ものおと」の気配 第2章 リズムの方向 第3章 模倣のリズムと情景の模写 第4章 リズムの距離 第5章 「ソ」の裏側 第6章 「なつかし」のリズム 終章 リズムの断層 著者紹介 樋口 桂子 (ヒグチ ケイコ) 名古屋大学文学部卒業。リエージュ大学文学部留学を経て、1982年に東京芸術大学美術研究科博士後期課程満期退学。東京芸術大学美術学部助手、大東文化大学国際関係学部助教授を経て、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |