2022年9月12日 / 最終更新日時 : 2022年9月12日 springlight 本の紹介 『E・ケストナーの人生処方箋』 《本日の読んでみたいこの一冊》 小さい頃に『エーミールと探偵たち』『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』など、読んだことがある人が多いのではないでしょうか。そんなケストナーによる人生詩篇です。秋の夜長に染みる一冊をどうぞ。 — 『E・ケストナーの人生処方箋』 エーリヒ・ケストナー/著 飯吉光夫/訳 思潮社 — 要旨 笑いと風刺とペーソス。ケストナー博士の処方箋つき人生詩篇。使用法を読んで指示されたページをめくると、あなたの悩みはみごとに鎮静化する。真鍋博氏のウィットに富んだイラストを添えた、“使用法”付き詩の救急箱。 目次 汽車にたとえて ホテルでの男声独唱 いくらでも悲しみなさい 堅信礼を受ける少年の写真のかたわらに 顔の中までは誰ものぞかない(健気な者への歌 小心な者への歌) ガリ勉 墓地の老婆 感情のぶりかえし とっさに帳尻を合わせる これが人間の宿命〔ほか〕 Follow me! FacebookXHatenaPocketCopy