《本日の読んでみたいこの一冊》
 
散歩するのが気持ちのいい季節になってまいりました。
ぶらぶらと歩きながら思索するのもいいですよね。
歩こう、そして考えよう♪

『歩きながら考える』
ヤマザキマリ/著  中央公論新社
 
<e-honより>
【要旨】
パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か?倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには?そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか?自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう!
 
【目次】
第1章 歩き始めて見えたこと(パンデミックによって生じた「焦り」
“日本”を考え始めた、私の日本暮らし ほか)
第2章 コロナ禍の移動、コロナ禍の家族(八丈島で昆虫を探す
沖縄、慰霊の旅へ ほか)
第3章 歩きながら人間社会を考える(「戒律」という社会の倫理
オリンピック開催に見た「日本らしさ」 ほか)
第4章 知性と笑いのインナートリップ(ドリフは世界に通じるクールジャパン!?
裏切りと成熟とエンターテインメントと ほか)
第5章 心を強くするために(「常識」ではなく「良識」で生きる
「Keep moving」のすすめ ほか)
 
【出版社・メーカーコメント】
パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か? 倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには? そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか? 自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう!