『歩きながら考える』ヤマザキマリ/著 中央公論新社
投稿日 : 2022年9月15日 |
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本の紹介
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散歩するのが気持ちのいい季節になってまいりました。 ぶらぶらと歩きながら思索するのもいいですよね。 『歩きながら考える』 ヤマザキマリ/著 中央公論新社 【要旨】 パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か?倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには?そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか?自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう! 【目次】 第1章 歩き始めて見えたこと(パンデミックによって生じた「焦り」 “日本”を考え始めた、私の日本暮らし ほか) 第2章 コロナ禍の移動、コロナ禍の家族(八丈島で昆虫を探す 沖縄、慰霊の旅へ ほか) 第3章 歩きながら人間社会を考える(「戒律」という社会の倫理 オリンピック開催に見た「日本らしさ」 ほか) 第4章 知性と笑いのインナートリップ(ドリフは世界に通じるクールジャパン!? 裏切りと成熟とエンターテインメントと ほか) 第5章 心を強くするために(「常識」ではなく「良識」で生きる 「Keep moving」のすすめ ほか) 【出版社・メーカーコメント】 パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か? 倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには? そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか? 自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう! |