12月読書会

12月13日(金)19:00ー21:00

課題図書『人工知能と経済の未来』文春新書
井上智洋著

これからの世界を考える楽しみな一冊です。

今月の幹事は育英セミナーの中村安志先生ですー!

ふるってご参加くださいませ♪

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今月の読書会は終了後に忘年会を予定しております☆

参加ボタンを押してくださった人には
忘年会のご案内をします。

おおよその人数を把握したいので、
はやめに参加ボタンを押して下さると嬉しいです。

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春光堂書店で販売しております。

本を読んでくれば、どなたでもご参加できます。

参加費:1,000円(学生500円)お茶付き

●参加者はおよそ15人前後です。
毎回、メンバーは変わりながら
新規参加者も常連さんもいます。

30~50代を中心に
中高大学生から定年退職した人まで幅広いです。
男女比は半々です。

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課題図書『人工知能と経済の未来』文春新書

<内容紹介>
人工知能(AI)が目覚しい発展を遂げています。小説を書いたり、囲碁をしたり、日々ニュースを賑わせています。

また、AIを搭載したロボットも活躍しています。pepperは感情を読み取れますし、ダヴィンチは外科手術をこなしますし、iPhoneに搭載されているSiriは道案内もしてくれます。

このまま技術開発が進んでいくとどうなるのか……? 2045年に起こると噂される「シンギュラリティ」より前、2030年には、AIが人間の頭脳に追いついてしまう可能性があるのです。

ホワイトカラー事務職は真っ先に職を奪われます。医者も弁護士も失業の危機に瀕しています。最大で人口の9割が失業する可能性もあると筆者は推計しています。一部の資本家以外の労働者は飢えて死ぬしかないのでしょうか?

AIによって奪われた労働は、BIで補完しよう! マクロ経済学者である筆者はそう訴えます。BIとはベーシックインカムのこと。社会保障をBIに一元化して、子供から大人まで一律の生活保障を支給するという仕組みです。

AIの未来、資本主義の未来、労働の未来、社会保障の未来まで、気鋭の経済学者が語りつくします!

<出版社から>
「AIが発達すると、2030年以降には人口の1割しか働かない世界が有り得る――!?」 そんなショッキングな推計をするのが、経済学から見た人工知能研究の第一人者・井上智洋氏です。失業した人類はAIに働いてもらって遊んで暮せるのでしょうか? はたまた、一部の富める人と貧しい労働者との格差が広がる悪夢が訪れるのでしょうか? 今後の経済の未来について、技術の紹介から経済の分析まで、優しい語り口でお答えします。

<内容>
あらゆる人々が遊んで暮せるユートピアか?一部の人々だけが豊かになるディストピアか?AIの発達でほとんどの人が仕事を失う近未来を、気鋭の経済学者が大胆に予測する。

<著者>
井上/智洋

駒澤大学経済学部専任講師。「人工知能社会論研究会」メンバー。日本における人工知能と経済学について多数発言している。 慶應義塾大学環境情報学部卒業、早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。 著書に『新しいJavaの教科書』、『リーディングス政治経済学への数理的アプローチ』(共著)など。

専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論、人工知能と経済学の関係を研究するパイオニアとして、学会での発表や政府の研究会などで幅広く発言。AI社会論研究会の共同発起人をつとめる

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読書会の案内

会読は江戸時代に本格的に始まりました。
本を読んで話をする形は今も昔も変わりません。
10年続けた読書会も同じ形式でした。

読書会の根幹を維持しつつ、
現代に合わせて、自由な発想で遊び、
学べる時間になる場を築いていきたいと思います。

「本」と「自分」と「参加者」の間から
新しい発見をする喜びは、
仕事や学校の勉強では
味わうことのできない体験です。

本の内容に、さらなる深さと広さをもたらして
自分の中でゆっくりと「知」が成熟していきます。

読書会に即効性を求めることはできませんが、
長く参加し続けることで、
それぞれにとって大きな学びになることは
10年の読書会の経験から実感しています。

ご興味のある人は、ぜひご参加くださいませ。